宇根山家族旅行村で星空観測キャンプ

やすきち

2017年06月20日 22:36

                                                           20017年6月17日(土)~18日(日)


1泊2日で広島県三原市の宇根山家族旅行村に行って来ました。
今回は下の娘と婆ちゃんと私の3世代キャンプ。

ここに来るのは久しぶりです。
GWは満サイトになったらしいのですが、この日は私達だけの貸し切りでした。


キャンプ場に向かう前に竹原市の古い町並み保存地区に立ち寄りました。




この竹原には

ニッカウイスキーの創業者である竹鶴政孝の生家があります。
NHK連続テレビ小説マッサンの主人公のモデルの竹鶴政孝 ・リタご夫妻の銅像。



竹鶴と言えばニッカウイスキー。その第1号ウイスキーがこれらしい。


これはウイスキーの製造方法をメモした貴重な竹鶴ノート。




キャンプ場は午後1時頃到着。
1泊2日だと2100円。 薪は350円で購入できます。
近くに温泉やお風呂は無いのですが、キャンプ場にシャワーはあります。

スノーピークのレクタMとプロモンテvl25とケシュアを張りました。



そうこうしてるとあっという間に夕方になりました。
なんか夕焼けが綺麗。


前はこの池で釣りができたのに、今年から釣り禁止になってました。
ブルーギルしか釣れないけど子供は楽しみにしてたのでちょっと残念。



空はまだ青いのに一部だけピンクに染まり不思議な感じでした。
ここは3回目ですが今回一番気になったのは池のウシガエルがうるさい。(笑)



のんびり焼肉をしながら星が出るのを待ちます。
なぜノンアルコールかと言うと、ビール飲むと天文台まで歩いて行かなきゃいけないから。

数年前ガンガンに飲んで歩いて天文台まで登ったら暑かったし、しんどいし。
それに懲りて今回は車で登るので天文台から帰るまで酒は飲みません。(笑)



8時過ぎに天文台に入りました。宇根山天文台。
60センチの反射望遠鏡があります。広島では一般人が見る事が出来る最大級の望遠鏡です。
広島大学には1.5m光学赤外線望遠鏡がありますがあれは研究用ですから。

60センチの望遠鏡は凄いです。左に見えるサブの15センチ屈折望遠鏡が小さく見えます。
15センチ屈折望遠鏡も覗きましたがそれでも星を見るとクリアでした。



最初に言い訳しときますが惑星の写真は望遠鏡の接眼レンズにデジイチを近づけて撮った物です。
しかも一人の持ち時間が10~20秒くらいしか無く その間にピントと露出を決めて手持ちでシャッターを切ります。
接眼レンズは視野が狭いので星を探すだけでも苦労しました。(笑)

なのでピントの甘い写真です、お許し下さい。
実際はもっと縞模様も綺麗でくっきり見えました。




土星。雲が出てきたので肉眼でも土星の縞模様は見えませんでした。
写真はこれまた手持ち撮影なのでブレ気味。

赤っぽいのはたぶん雲の影響です。
一般的なサイズの望遠鏡で土星は見たことはあったのですが60センチで見ると本当に感動的。



天文台のテラスで星空の講習会。
子供達は北斗七星から北極星の見つけ方や
指や握りこぶしを使って角度の測り方などを教わりました。

入館料は大人310円 小学生100円、中高生210円ですから
天気が良ければここの天文台はお勧めです。



天文台から戻ったら寒くてビールの気分じゃ無い。(笑)
竹原の観光地で購入した日本酒を焚き火しながらチビチビと。



娘と婆ちゃんは寝たのでこれからソロキャン気分。
ウシガエルの鳴き声を聞きながら焚き火を満喫。
つか・・・ウシガエルうるさい。(笑)



夜はこの時期としては冷えました。
ダウンシュラフで丁度良いくらいでした。



またいつの日か もっと星空の綺麗な日にここでキャンプしてみたいと思いました。
夏はちょっと暑いので秋がベストかも知れません。
また 遊びに来ます。




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