パップテントの自立二股化やってみました
パップテントで二股化にしてる方は結構多いと思います。
私は更にもう少し手を加えて自立するテントポールにしました。
こんな記事に興味がある方は少ないとは思いますが
ちょっとだけ製作工程も書いてみます。
皆さんが良く使われているのはヤザキのメタルジョイントだと思います。
これは角度が変えれるメリットあるのですが ちょっとグラグラすると記事で読んだ事があるので
私は上の写真のような金具をステンレスで作りました。
穴がたくさん開いてるのは10ミリ間隔でポールの高さを調整する為です。
少し低く設定すればテントと地面の隙間が無くなり寒い時期には有効かなと思いました。
ポールはホムセンで普通に売ってるヤザキのポールを利用。
スチール(鉄)ですが表面をプラスティックでカバーしてあるので錆びにくいと思います。
1500ミリの長さのポールを何本か買ってこんな感じにカットしました。
左のシルバーなのがジョイントパーツ、下の黒いのがゴム足になるパーツです。
全部ホムセンで購入出来ます。
パイプの切断は一般的にはパイプカッターや高速カッター等使うと思いますが
私は大同興業のHSS スペシャルソーで切ってます。
返りも少なくこんな薄いパイプならほんの数秒で切れます。
念のため面取りカッターで面取りしました。
ポールにジョイントパーツを差し込み3.2ミリの下穴を開けます。
かなり昔から愛用している電動のロブテックスのブラインドリベッター。
電動は楽です。
DYIなら電動じゃなくハンドリベッターで十分。
こんな感じで片方だけリベットで固定します。
ヤザキはメイドイン ジャパンなので精度は高いですね。
魚眼レンズで撮ってるのでセンターポールが曲がって見えますがまっすぐです。
ポールの高さ1100ミリ、右と左のポールピッチは1580ミリ、二股の角度は約70度。
二股で荷重が掛かると、ずれて外にポールが広がるのでスタンディングテープも作りました。
でも二股金具を溶接で固定してるので全然ずれなかった。(笑)
ポールを組むと自立するので後は幕を上から被せてペグダウンするだけなので
純正の状態より設営は楽だと思います。
二股化前はこんな感じでした。寝る時はポールの向こう側に寝てました。
ポール間隔が1580ミリしか無いので何気に不便でした。
二股化すると狭いパップテントも快適になりました。
テントの真ん中にゆったりと寝る事ができます。
センターポールにランタン等なんでも吊るせるので便利。
純正のポールはグラグラで頼りなかったのですが、これだと強度がかなり上がります。
センターポールのお陰で幕の天井部分が垂れずにパリっとして張り姿も良くなったかも。
この幕は焚き火する為に買ったのですが、二股化したので
中に薪ストインストールも可能だと思うのでいつか薪ストも入れてキャンプしてみたいです。
パップテントいじりまくってますが、カスタマイズ出来るのもこのテントの魅力ですね。
またここでやりたいな。
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